デルタはヴェスビオス火山でも有名なポンペイで知られた南イタリアの中心土地『ナポリ』で創業されたメーカーです。
どうも初期の作は過去に売れた商品をリスペクトしたような『アウロラ』の後追いっぽい面なども見受けられましたが………憧れと戦略的なリスペクト? でしたが、近年はかなり他社の影響から脱却してきています。
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イタリア万年筆メーカーらしさを演出するのに一役も二役も買った、デルタの仮装大賞は賞賛に値しますよね。華やかで派手で『いきすぎたイタリア演出』。これには毎度のこと、驚かされます。

デルタのデモンストレーターでボタンフィラーの万年筆については過去にも何度か言及しているのですが、サックを汚染しないインクを使ったほうが無難なため使えるインクがとても限られてくるのが難点。 interstaple 牛革 本革 ショルダーバッグ ハンドバッグ バッグあるいは同じ色系統のインクでずっと使い続けていくしかありません。インクの状態が見えなくなっても、赤やデルタ以外の黒インクを使いたい場合は黒いサックに交換してしまうか、サックの染色は無視するしかありません。


何度見ても凄い好き。
No.1233 エマニュエル ウンガロ ウール100% ブラック 黒 ドット
※キャップトップのシルバーのメダルは前回のラスメニーナスよりも彫刻が簡素化され、ロゴのみに変更。
春にしては派手な色です。それともこの色彩感覚の方が、もしかしたら日本人のパステルピンクな春のイメージよりもよっぽどグローバルな春なのでしょうかね。個人的には紫イコール春というのは、斬新。

※デルタらしいドルチェビータ的なシルバーリングもなければホイールクリップもございませんが、一見してデルタらしさのあるような。
この色彩の帯が泳いでいるかのような透明レジンはビスコンティのホモサピエンスデモンストレーターや、オペラマスターデモンストレーターシリーズでも見られ、似た感じのレジンが採用されていました。ビスコンティもデルタやアウロラと同じように他社からレジンを購入しているらしく、どうもイタリアの限定品は似たようなレジンが登場することも。

※シリアルによって一本一本違う色味のレジンのため、軸本体の色を見て買うか、ペン先を見て買うかの二択………。
イタリア筆記具業界は買い付ける先はほぼ同じためか(アウロラは自社生産によってこの呪縛から逃れましたが)どこもかしこも似通った材料のオンパレードです。こうなると、もうコンセプトとデザインと仕上げにこそ製品の命が懸かってくる。
遊戯王 氷水 デッキ ひすい メイン40枚+EX15枚
ボタンフィラーデモ、サイドレバーデモはデルタの独壇場だけれども、次回の販売予定はなさそうで少し残念。

※何度か水を吸入するのを繰り返して洗浄、をしつこく繰り返しましたが完全な洗浄には時間がかかります。
比較のため、洗浄途中の画像も載せていますがこの状態から数回ほど内部洗浄を要します。これでも5、6回は水の吸入を繰り返しています。サックの洗浄について言えば、デルタのレバーフィラーやコンクリンのクレセントフィラーをご存知の方はご同意くださることでしょうが凄い時間が掛かります。楽しめる人向け。
ルイヴィトン トートバッグ モノグラム バティニョール オリエンタル
そもそもインクを交換して使いたいというのが間違いなのか?
いや、デモって使うなって意味なん?

ニブはいつも通りのデルタで、硬い18Kならではの柔らかなタッチです。フレックスや無用な撓りはありません。

このデザインほんと好き。
マークジェイコブス テディ ミニ TheTeddyminiトートバッグ
太いペンなので連続使用時間に制限がややあります。





