副島種臣(蒼海)の書




































商品の説明 書の形式···掛け軸・掛軸ふすま一枚分の大きさ印鑑がないので、不安でしょうが、私は100パーセント本物だと思います。勿論印刷物でもありません。私も書道を50年以上やってますが、こんな素晴らしい書は書けません。一文字だって真似もできません。今、こうして写真で見ると、一字一字、適当に書いているように見えますが、一字の中の余白をしっかり見極めながら線を書いているように思います。 地 を見ると誰でも書けそうな、大して上手とも思えない書き方をしてますが、大きく、広びろとした感じがあります。こんな字を書ける人は中国にも日本にもいないし、今までもいなかったと思います。王羲之も顔真卿も空海も貫名海屋も手島右卿も書けないと思います。とにかく蒼海の書はすごく、人間からしてでかい。以前佐賀県立美術館でたくさん本物を見ました。造形の奇抜さは、明治時代にこんな前衛的な書を書いていたなんて信じられないくらいでした。 宏濟閣 の作品はとてつもなく大きな感じ、広大な感じがありました。こんな複雑な文字をよく、まあがっちり収めたものだと唖然としました。この作品の前で立ち尽くしました。また 神非守人、人実守神、という作品がありますが、ものすごく素朴で、失礼だけど馬鹿みたいな、子供でも書けそうな書です。私はこれが大好きで、この中の 人 の字は副島先生のそばにいて、話すことや、することをずっと見ていたいという気持ちにさせられます。この出品の作品も規模が大きく、内容が、大地を一掴みにして、自分の懐に入れるくらいの気持ちを持て、といったようなことが書かれています。きっと誰かの家に行った時に、書いてくれるように頼まれて、書いたけれど、印鑑がなかった。依頼主は印鑑はないけど、高い代金を払って表具してもらったんでしょう。立派な表具です。桐箱に入ってます。この桐箱ですが、ふたには何も書かれておりません。きっと 副島蒼海先生之書 と書きたいところですが、中身の書がとても素晴らしいので、恐れ多くて、誰も書けなかったんだと思います。印があろうが、なかろうが、本物か偽物か区別のつかない人が多いようです。博物館の学芸員もわからないようだし、えらい書家もわからないようです。自分の目で判断できる人、わかる人にお譲りしたい。70万円から値下げしました。
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